トリックスの歴史HISTORY
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軌跡
1963年、急速に成長する自動車産業の取り巻く環境に、いち早く対応するため当時、東海理化電機製作所(以下TR)の副社長であった岩田由雄は、オートバイ部品の組立作業を請負う中部トリカ株式会社(以下CT)をTR子会社として創業しました。続いて1968年にTR創業者で当時社長であった加藤由雄は、自動車部品の廃品処理をする株式会社東宝商会を単独会社として創業しました。両社は急成長する自動車産業に牽引されながら業績を伸ばしてきましたが、1973年に加藤社長、1975年に岩田社長が逝去することによって両社は存続か廃業か選択を迫られることになります。のちにCTを引き継いだ岩田安弘によってTRから独立、プラスチック射出成形会社として事業転換しました。東宝商会は引き継いだ秋山一正により部品商社として事業分野の裾野を拡げてきました。そして1982年にCTの岩田社長は合成樹脂材料の販売をする株式会社トリックスを創業しました。トリックスは創業当時から新しい分野への新規事業を模索していましたが、1994年に方向性を見出せないまま岩田社長が逝去、その後トリックスは主力事業の分社化、東宝商会の子会社化など組織編制をしながら現在のグループ体制に至ります。
沿革
1963 | 中部トリカ(株)が静岡県浜松市に(株)東海理化電機製作所の子会社として創業、オートバイ部品の組立作業を開始。 |
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1968 | (株)東宝商会が名古屋市西区に創業、自動車部品の廃品処理を開始。 |
1978 | 中部トリカ(株)が(株)東海理化電機製作所の子会社から独立、プラスチック成形加工を開始。 |
1982 | (株)トリックスが名古屋市名東区にて創業、合成樹脂材料の販売を開始。 |
1993 | (株)トリックスが愛知県豊川市にプラスチック成形工場を建設、プラスチック成形及び組立を開始。 |
2007 | (株)トリックスが資本金を1,000万円から3,000万円に増資。 トリックスプラクト(株)が愛知県豊川市に(株)トリックスから分社化して創業、プラスチック成形加工を開始。 |
2009 | トリックスプロシード(株)が名古屋市東区に(株)トリックスから分社化して創業、プラスチック部品の製造販売を開始。 (株)トリックスが名古屋市東区に事務所を移転。 |
2016 | (株)東宝商会が(株)トリックスの子会社化。 |
2017 | (株)トリックスが名古屋市中区に事務所を移転。 (株)東宝商会が名古屋市東区に事務所を移転。 |
2018 | トリックスプロシード(株)が存続会社としてトリックスプラクト(株)と経営統合。 |
2020 | トリックスプロシード豊川工場が(株)オミクロン一宮工場内に移転。 |